令和７年 ９月行事
天皇陛下行幸啓
令和７年9月１３日（土）天皇陛下行幸啓
天皇皇后両陛下は愛子内親王殿下とともに戦後８０年「慰霊の旅」として最後の訪問先である長崎へ。その際、当ホームをご訪問くださいました。創立５５周年を迎え、創立者の思いを胸に被爆者のケアに取り組んでいますが、様々な課題が山積しているのも事実。そのような中、天皇皇后両陛下及び愛子内親王殿下がご慰問くださったことは、利用者はもちろん携わる職員におきましても、大きな励ましとなりました。お迎えするにあたり、多くの準備と警備の強化による厳戒態勢が図られ、三ツ山全施設総出の歓迎はもとより、施設内での歓迎も制限されたため、限られたメンバーのみのお迎えとなりました。
しかし、天皇皇后両陛下及び内愛子親王殿下はマスク越しであるにもかかわらず、終始笑顔で懸命にご利用者にお声かけいただき、耳を傾け励ましてくださいました。
夢のような喜びのひと時は瞬時に終わりましたが、温かなぬくもりを賜りましたことを、深く心から感謝いたします。
