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恵の丘長崎原爆ホーム(別館)

令和3年度 行事の様子

慰霊祭(8月15日)
終戦記念日であり、お盆でもある今日8月15日、この1年間で亡くなられた利用者さまの御霊を供養するために慰霊祭を行いました。今年は特に、新たに取り組んだ平和週間の締めくくりでもあります。例年は3階記念ホールに祭壇を設け、利用者さまが集まって祈りを捧げる形式でを開催しておりましたが、今年は別館でも十数年ぶりに精霊船を作成し、長崎のお盆の風物詩である精霊流しの雰囲気を味わっていただこうと企画しました。先月の夏祭りの後から、利用者さまは手工芸クラブなどの機会を通して精霊船の飾り付けを手伝っていただきました。精霊船の先端であるみよしの文字はぬくもり東街で生活されている犬塚愛子様が力強く「原爆別館」と書いてくださいました。昨年8月1日から今年7月末までに亡くなられた利用者さまは35名。在りし日の笑顔でいっぱいのお写真も船に飾り付け、お供え物も乗せて、皆さまの思いが詰まった別館のもやい船が完成しました。13日から玄関ロビーに献花台を設置し、自由にお祈りできるようにさせていただき、15日の午後からはいよいよ精霊流しとして、精霊船が館内を回りました。利用者さまは思い思いに手を合わせ、昔懐かしい精霊流しの雰囲気を楽しんでおられました。最後は玄関から外に移動し、船を焼却しました。立ち上る煙が、想いを天に届けてくれるような気持ちで、最後まで祈りの中で進めて参りました。
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