令和6年度 行事の様子
平和祈願祭(8月9日)
被爆79年目の8月9日を迎えました。被爆者である利用者さまにとって、ある方は悲惨な被爆当時を思い出し、ある方は被爆の犠牲となった人々の御霊に手を合わせる大事な一日となります。ここ原爆ホーム別館でも毎年恒例の平和祈願祭を開催しました。8月1日から15日までを「平和を繋ぐ週間」として、放送朝礼で平和への誓いを読み上げたり、平和に関連した歌を歌ったり、平和を未来につなぐ活動を行ってきました。今日は長崎原爆の日を迎え、利用者さまは聖堂に集まり、原爆で犠牲になった方々への慰霊と平和を祈願する思いを込めて作成した折り鶴、廃油で作ったキャンドルを飾り、ウンベラータの植木を献花しました。11時2分に合わせて黙祷し、その後はテレビで放送される平和宣言を一緒に拝聴しました。皆さま思い思いに手を合わせ、深く目を閉じる姿に思いの強さを感じました。