令和6年度 行事の様子
平和継承活動(11月27日)
被爆者養護施設である当ホームでは、日頃より平和継承活動を行っております。今年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞され、来年被爆80周年を迎えるこの時期に、世界に核廃絶を強くアピールする絶好の機会となっております。ホームでも何か貢献できないかと考えていた時に、とある新聞記事で長崎被災協が発案された折り鶴プロジェクトを知りました。利用者さまは毎日少しずつ平和への思いを込めて鶴を折り、代表の3名と職員で入所者170名分の折り鶴をこの日、長崎被災協へお届けに参りました。直接事務局長様へ手渡すことができ、代表の利用者さまも大きな役割を果たされた安堵感でホッとされた様子でした。帰りには平和公園に立ち寄り、改めて平和への思いを強くされたと思います。被爆80周年に向けて、平和継承活動をさらに進めて参ります。