被爆80年祈念プロジェクト(平和継承活動)
祈念平和巡礼(6月17日)
被爆80年を迎える今年、当ホームでも祈念行事委員会を立ち上げ、様々なプロジェクトを計画しています。その第1弾として、被爆者である利用者さまの代表5名と職員で、平和公園や純心高校を訪れました。今回の平和巡礼は、委員会に参加している利用者様から、平和公園などの施設に行ってみたいという声から企画されました。梅雨の時期でしたがこの日は雨も上がり、日差しの強い天気でした。利用者さまが毎日少しずつ折っている折り鶴を飾り付けた花輪をお捧げし、ホームで被爆70年の際に作成した祈念歌「風にのせて 世界中に」を歌い、原爆犠牲者を追悼しました。利用者さまは「世界では今も戦争がなくならない。二度と戦争を起こしてほしくない」と思いを語り、世界恒久平和を祈りました。平和公園の後は、純心女子学園を訪問し、校墓の前で学徒動員で犠牲となった方々を悼み、手を合わせました。今年もこのような平和継承活動を数多く取り組んで参ります。
