被爆80年祈念プロジェクト(平和継承活動)
平和学習(8月25日)
夏休みも終わりに差し掛かった8月25日、西浦上地区の学童保育に通う子供たちが訪れ、原爆ホーム別館としては5年ぶりの平和学習を開催しました。原爆ホーム別館がこれまで取り組んできた平和継承活動を職員より説明したり、以前入所していた利用者さまの被爆体験を紙芝居にした動画を上映したりと、参加された皆さまは被爆当時の惨劇を知って衝撃を覚え、被爆後も必死に生きてきた話に涙を浮かべるなど、平和を考える有意義な時間となったようでした。また、現在1階に入所中の利用者さまから直接被爆体験を語っていただき、被爆の実相の一端をご理解頂けたと思います。利用者さまも真摯に話を聴いている子供たちの姿勢に大変喜ばれ、ご自身の体験が役に立っていることを実感された様子でした。今後も被爆体験を若い世代の皆さまに伝える活動を積極的に進めて参ります。

