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恵の丘長崎原爆ホーム(本館)

令和6年8月 行事

「平和の架け橋プロジェクト2024inナガサキ」の皆様来園
「平和の架け橋プロジェクト2024inナガサキ」の皆様来園
8月12日 平和の架け橋プロジェクトの17名の皆様が、長崎市内研修に原爆ホームへの訪問を希望してくださり、はるばる三ツ山までお越しくださいました。このプロジェクトは、イスラエルとパレスチナから青年を招き、日本人学生とともに2週間の共同生活を通して「平和をつくる」喜びを体験するプロジェクトで2005年(被爆60周年)より始まり、今年で14回目。激しい軍事対立の中、開催は難しいと思われたが、厳しい状況だからこそ市民の交流が必要!と当事国青年イスラエルより2名・パレスチナより3名を招いて実施。ホーム聖堂にて、はじめに堤施設長がホーム創立の由来の説明。その後一般養護の築地重信さんが、ご自分の記憶に基づいてデッサンされた絵画とともに、原爆体験を語ってくださいました。質問もあってとても熱心に耳を傾けて下さり、平和の大切さを共有しました。集いはパレスチナからの参加されたお二人の、オルガン演奏と独唱「アヴェマリア」で祈りのうちに終了。お二人からは「一日も早い戦争の終結を祈ってほしい」とごミサを依頼されました。
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