恵の丘長崎原爆ホーム(別館)
令和6年4月1日 苦情受付
令和6年4月1日 苦情受付
苦情受付日 令和6年4月1日
苦情申出人 利用者のご家族
苦情申出人 利用者のご家族
苦情内容
■入所していた約6年半の間に、怪我で3回入院したにも拘わらず、施設長から事故の報告・説明が一度もなかった。また、入院中も家族に何の連絡もなく、母親が亡くなった時も、知っていながら連絡がなかった。
■行政への事故報告が適切に行われていない。
■事故報告書に入院日数の記載がない。
■事故発生時対応がバラバラ、施設内で共有され、マニュアルが活かされているのか。
■ホームページ上での苦情解決処理公開がなされていない。
解決方法
■行政への事故報告が適切に行われていない。
■事故報告書に入院日数の記載がない。
■事故発生時対応がバラバラ、施設内で共有され、マニュアルが活かされているのか。
■ホームページ上での苦情解決処理公開がなされていない。
解決方法
2024.4.27に、下記7名で話し合いを持った。
苦情申出人(利用者家族)、苦情申出人の姉(利用者の身元引受人)、苦情解決第三者委員、理事長、事務長、施設長、生活相談員
最初に、施設長よりご家族に対し、誠意が足りなかったことへの謝罪があり、苦情に対する内容の確認を、書類の記録を基に行なった。
苦情申出人(利用者家族)、苦情申出人の姉(利用者の身元引受人)、苦情解決第三者委員、理事長、事務長、施設長、生活相談員
最初に、施設長よりご家族に対し、誠意が足りなかったことへの謝罪があり、苦情に対する内容の確認を、書類の記録を基に行なった。
苦情への回答
■ご家族に対する事故の報告や説明について
その都度、生活相談員や病院に付き添った看護師から、身元引受人へ電話連絡がなされていた。電子記録「ケアカルテ」の印刷物によって確認して頂いた。施設のマニュアルでは、生活相談員が身元引受人に対して、連絡・説明を行うことになっている。
入院中の必要な連絡は、病院から直接ご家族に行うことになっている。施設からも生活相談員が身元引受人様や病院に状況確認を行い記録している。
お母様が入院中に亡くなられた連絡は病院からいただいたが、施設を退所なさっていることやご家族との関係もあり、お悔やみの電話を施設長がすべきだったができなかった。大変申し訳なく思っている。
■行政への事故報告が適切に行われていない。
事故が起こるとすみやかに市役所へ届けることになっていて、そのように努めているが、事故発生当時、施設内のコロナ発生対応に追われ、その後報告する意識が飛んでいた。提出していないことに気づき、数か月遅れて提出した。今後、このようなことがないように、事故報告書提出のためのチェック表を作ったので、報告漏れがないように努める。
■事故報告書に入院日数の記載がない。
「事故報告書」は、事故が起こってすぐに提出するもので、すべてが終わって作成するものではないため、入院日数を書く欄そのものがなかった。今後は入院日数欄を追加し後日記入できるようにした。
■事故発生時対応がバラバラ、施設内で共有され、マニュアルが活かされているのか
「事故発生防止ガイドライン」に沿って行うよう努めている。ガイドラインやマニュアルの周知は研修会で、事故に対する情報共有は電子記録やノートで誰でもみることができ、ベッドサイドの床頭台に貼って介護に当たる職員が確認できるよう工夫していた。
今後、リスク対策委員会でマニュアルを再確認し、全職員に周知徹底を図る。また行政報告レベルの事故については、要因分析・対策を協議し次に活かすよう努める。
■ホームページ上での苦情解決処理公開がなされていない。
これまでホームぺージ上での公開及び更新が出来ていなかったため、公開方法について現在検討中である。
その都度、生活相談員や病院に付き添った看護師から、身元引受人へ電話連絡がなされていた。電子記録「ケアカルテ」の印刷物によって確認して頂いた。施設のマニュアルでは、生活相談員が身元引受人に対して、連絡・説明を行うことになっている。
入院中の必要な連絡は、病院から直接ご家族に行うことになっている。施設からも生活相談員が身元引受人様や病院に状況確認を行い記録している。
お母様が入院中に亡くなられた連絡は病院からいただいたが、施設を退所なさっていることやご家族との関係もあり、お悔やみの電話を施設長がすべきだったができなかった。大変申し訳なく思っている。
■行政への事故報告が適切に行われていない。
事故が起こるとすみやかに市役所へ届けることになっていて、そのように努めているが、事故発生当時、施設内のコロナ発生対応に追われ、その後報告する意識が飛んでいた。提出していないことに気づき、数か月遅れて提出した。今後、このようなことがないように、事故報告書提出のためのチェック表を作ったので、報告漏れがないように努める。
■事故報告書に入院日数の記載がない。
「事故報告書」は、事故が起こってすぐに提出するもので、すべてが終わって作成するものではないため、入院日数を書く欄そのものがなかった。今後は入院日数欄を追加し後日記入できるようにした。
■事故発生時対応がバラバラ、施設内で共有され、マニュアルが活かされているのか
「事故発生防止ガイドライン」に沿って行うよう努めている。ガイドラインやマニュアルの周知は研修会で、事故に対する情報共有は電子記録やノートで誰でもみることができ、ベッドサイドの床頭台に貼って介護に当たる職員が確認できるよう工夫していた。
今後、リスク対策委員会でマニュアルを再確認し、全職員に周知徹底を図る。また行政報告レベルの事故については、要因分析・対策を協議し次に活かすよう努める。
■ホームページ上での苦情解決処理公開がなされていない。
これまでホームぺージ上での公開及び更新が出来ていなかったため、公開方法について現在検討中である。