施設紹介②
聖堂・記念ホール
聖堂・記念ホール
原爆ホームには常に「祈り」があります。原爆ホームはカトリックの愛の精神に基づいて社会福祉の増進に寄与するために設立されました。静かで穏やかな自然の中、祈りに包まれた雰囲気がここにはあります。「聖堂」では信者の皆さまがミサに与ることができるほか、様々なカトリック行事、宗教にかかわらず原爆で亡くなられた方や原爆ホームで亡くなられた利用者さまに手を合わせる合同命日が執り行われております。また、1981年2月にお越しになられたローマ教皇ヨハネ・パウロⅡ世を記念して名付けられた「ヨハネ・パウロⅡ世記念ホール」では、多目的スペースとして被爆劇などの平和継承活動や大人数でのレクレーション、慰問活動の場として活用されております。記念ホールからは大村湾が少しですが見ることができます。他にも原爆ホームで亡くなられた方の一時安置室も設置されております。